法律家も困ってしまう事件とは

法律のプロはスーパーマンではない

法律家と呼ばれる人の仕事はどのようなものなのでしょうか? 私たちの間では刑事事件のイメージが強いかもしれませんが、実際は私たちの身近な問題解決も法律家の仕事の範囲内です。 法律家が手を焼く事例を知る前に、一度法律家がどのように私たちと関わっているのか確認してみましょう。

悩める依頼や事件

法律家の仕事は私たちにも比較的身近なものです。 つまり、法的問題は私たちも無縁ではなく、しっかりとそこに関わってくるわけです。 実は、法的問題で法律家たちの手を焼かせているものは、法律の解釈による難易度よりも、私たちが引き起こしている要因の方が大きいのです。

対人によるトラブル

最後に、法的な内容以前の問題。 対人によるトラブルというものも紹介しておきます。 法律家の仕事は機械的事務作業ではなく、法の観点から人と人との問題を解決する「対人関係のプロ」でもあります。 そうなると、どうしても困った依頼人という存在が出てくるわけで、法的解決に踏み出す手前の段階で躓くこともあるのです。

法律家のお仕事と私たちが遭遇する事件たち

私たちには直接的に接する機会の少ない法的問題。
それを解決してくれるのが法律のプロとよばれる「法律家」です。
弁護士、裁判官、検事、司法書士の四つの職業が当てはまります。

かつてはこの職業に就くためには膨大な法律知識を修め、難しい司法試験を切り抜けなければなりませんでした。

今は大学卒業後に法科大学院に入る必要があります。
法律家になるための試験も、かつての司法試験ほどではないにしろ、まだまだ難関と言われています。

さあ、法律家ではない一般市民から見ると、法律家はどのように見えているでしょうか?

「頭脳明晰で、どんな法的問題も簡単に解決できる法律のプロフェッショナル」というイメージでしょうか?

改めてそういう表現をするとまるでスーパーマンみたいですね。
しかし、法律家はあくまでも人間です。
私たちの想像をはるかに超える超人というわけではないのです。

何が言いたいかというと「法律のプロだって頭が痛くなるような事件はあるんだ!」ということです。
そもそも、法的問題というのはかなりの確率で人の人生に影響を与えます。
人の人生を左右するほどの問題を解決する責任は重大ですし、簡単に答えを出せるなんてことはありえません。
また、法律はシステム的、即物的に解釈できると思われがちですが、その解釈は法律家によっても異なります。
法律のテレビ番組で弁護士ごとに意見が違いますよね。
ネット掲示板などでサービスの利用規約やライセンスの議論されることもありますね。
まあ、これについては法的トラブルに発展した段階で、全ての解釈は法律家にゆだねられることになりますが。

このように、法は人によって解釈が違い、判断も違い、責任も重大です。
それに、依頼人や相手との対人の問題も抱えることは少なくありません。
人が関わるからこそ、法律家は常に頭を悩ませているのです。